今年の世相を反映した新語・流行語を選ぶ「2023ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が11月2日に発表。その中で「密かな快挙」を遂げた芸人がいたようだ。
ノミネートされた言葉は、新型コロナ関連での「5類」や、社会問題化した「闇バイト」「性加害」「頂き女子」、ドラマで話題になった「別班/VIVANT(ヴィヴァン)」、スポーツからは「アレ(A.R.E)」「憧れるのをやめましょう」「ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー」などが選ばれた。
これにネット民が異を唱えるのは毎年のこと。今年も、「『増税メガネ』が抜けてますよ」といった声が特に目立っていた。
「岸田文雄総理をヤユするあだ名で、今年8月頃からネット上で広まったようですから、確かにノミネートされてもおかしくなかったですね。落選基準はわかりませんが、やはりかなりストレートな悪口だからなんでしょうね」(週刊誌記者)
また、今回選ばれた言葉で、新語・流行語に過去にも選ばれた言葉がが存在するという。
「とにかく明るい安村の『I’m wearing pants!』です。これは今年、安村が、イギリスのオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に挑戦した際に誕生したフレーズ。もともとの持ちネタの『安心して下さい、穿いてますよ』を英訳しただけのものですが、元の“日本語版”ワードは15年の『新語・流行語大賞』で選出され、トップ10入りしています。12月に発表されるトップ10に『I’m wearing pants!』が入れば、安村は芸人史上2度のトップ10ノミネートとなります」(芸能記者)
安村が、12月の授賞式に登場できるのか注目だ。
(柏原廉)