「やる気はあるのに外食ばかりしてしまって食費を節約できない……」と悩んでいませんか?
抵抗があるのに毎日の自炊を強いては、なかなかうまくいかないものです。自炊したくなる工夫や頑張り過ぎずに食事を完成させる方法をみつけて、もっとラクに目標を達成しませんか? そのためには、次のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。
■調理器具にこだわる
自炊のやる気が湧いてこない原因は、使用する調理器具にときめかないせいかもしれません。こだわりの調理器具で料理すること自体が楽しくなれば、自ずと自炊の回数を増やすことができます。お手入れのしやすさや使いやすさ、好みのデザインを重視して「毎日使いたい!」調理器具をそろえると、日々の料理が楽しくなりますよ。
■お惣菜も活用する
「自炊でないと絶対にダメ!」とルールを厳しく設定してしまうと、ちょっと疲れた日ややる気が出てこないタイミングで、「もうダメかも…」と諦めやすくなってしまいます。毎日でなければお惣菜もOK!として、家事の負担を軽減させたほうがモチベーションを維持しやすくなりますよ。
■毎日新しい料理を作らない
「毎日献立を考えて時間をかけて料理するのは大変!」と感じたら、「毎日は作らない」と決めてしまうとよいでしょう。1つの料理を多めに作って週に2回食べるようにしたり、アレンジレシピを楽しんだりして“あるものを食べる日”を作りましょう。冷凍保存を上手に活用すれば、1週間以上先まで同じメニューを繰り返さないようにすることも可能です。日々の調理が、未来の自分を救う仕事に変わっていきますよ。
「100%自炊して最小限の出費に抑えよう」などと目標を高く設定し過ぎると、ストレスを感じやすく自炊生活への自信を失ってしまうことも。手を抜きながらでも続けられる方法を選び、外食をしない日々を楽しみましょう。「これなら続けられるかも!」という方法から実践して、自信を積み上げていってくださいね。
(Nao Kiyota)