「疲労やストレスがたまる一方で……」と悩んでいませんか? 自分の時間を長時間確保できない人ほど、「今度ゆっくりしよう」と休息を後回しにしがちです。でも、次のような方法なら、短時間でも弱った心身を癒やしてリフレッシュできますよ。
■目をつぶって深呼吸する
忙しいとついつい呼吸が浅くなりがちです。脳まで、体の隅々まで酸素を行き渡らせるためには、深呼吸が欠かせません。せっかくなので目をつぶって視覚情報を遮断し、呼吸に集中しましょう。姿勢を正して目をつぶり、鼻から大きく息を吸って口からゆっくり吐き出します。これを1~3分続けてリラックス効果を高めましょう。
■お気に入りの音楽や香りを楽しむ
心が明るくなる音楽やゆったりした気持ちになれる音楽、そしてリラックスできる香りの力を借りて、いまの自分に必要な時間を過ごしましょう。とにかくリラックスしたいとき、やる気を高めたいときなど、シーン別にお気に入りの曲や香りを用意しておくと、心地よい時間を過ごしやすくなりますよ。
■甘いものではなく栄養バランスのよい食事を取る
甘いものばかりに頼っては、必要な栄養素を摂り入れられずに内臓が疲弊するばかり。栄養バランスのよい食事をしっかり取ることで、甘いものばかりを欲しない状態に整えましょう。野菜や果物で豊富なビタミン・ミネラル、食物繊維を。肉や魚、卵、大豆製品などでたんぱく質を摂るように意識すると、バランスを整えやすくなりますよ。
夏の疲れがなかなか取れないと感じたら、短くても自分を労わる時間を確保してリフレッシュしましょう。こまめなリフレッシュに続き、ストレッチや睡眠時間の確保などで体もしっかり労わるようにすると、疲労やストレスの回復がさらにスムーズになります。疲労を感じていない場合も、自分と向き合う時間としてぜひ取り入れてみてくださいね。
(Nao Kiyota)