小池栄子主演ドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系)の第9話が12月13日に放送され、世帯平均視聴率は5.6%をマークした。
自身の離婚までの顛末を漫画にしようと決めた深堀悠作(吉岡秀隆)。しかし、妻の万里江(小池)は離婚を渋り、悠作の担当編集者・土門(北村一輝)も掲載はできないと言う。
それでも頑なに離婚をしようとする悠作に万里江は離婚回避作戦を画策するも、ことごとく失敗。むしろ悠作のネタにされるばかりだった。息子の順基(作間龍斗)、義父の達男(小林薫)までもが頭を下げて離婚を思いとどまらせようとし、最後には深堀家の愛猫・チョーさんまでもが鳴き声で訴えるのだった。
このシーンに対して、ネット上には「チョーさんの親権で離婚回避とは笑った!」「チョーさん大人気。親権争い(笑)」「子ではなく猫がカスガイw」「深堀家でいちばん大切な存在はチョーさん」などのツッコミが多数書き込まれた。
「昔は漫画家として売れっ子だったものの、10年以上、家事もせず昼間から酒を飲みゲームをするばかりの自堕落な悠作。視聴者は“あんな亭主、速攻で離婚でしょ”とあきれていましたが、万里江が“自堕落なあなたが私のエネルギー。だから離婚はしたくない”との言葉に妙に納得したようです」(テレビ誌ライター)
ひとまず平穏となった深堀家。最終回となる次回は、悠作、順基、達男のダメ男3人衆が、何かをやらかすらしい。どんな波乱が待っているのか、期待(?)したい。