いよいよ2023年も幕を閉じ、新たな年を迎えようとしています。そして、年明けの行事となる初詣や初売りには、きっとオシャレをして出かけることもあるのではないでしょうか。
でも、張り切り過ぎて、どこかにいつもの自分と違和感が出てしまうことも。例えば、よくあるのがメイクです。中でも、“残念”なアイラインが目立ちます。例えば、太いアイラインや目尻から大幅にはみ出してやり過ぎてしまうこと。
新年ともなれば、そのような残念アイラインではなく、いつにも増して“垢抜け”した自分になりたいものですが、そのためにはちょっとしたテクニックが必要です。そんな垢抜けルックスを作るなら、正月ならではのコーデに合わせて次のようなアイラインを作ってみてはいかがですか?
■アイラインをまつ毛の間に仕込んで“目力”を強く!
資生堂が展開するWebサービスの『ワタシプラス』で、資生堂ヘアメイクアップアーティストの寺田祐子さんが紹介していた「初心者でも失敗しにくい“点々アイライン”」なら、残念なアイラインも回避できそうです。
これは、まつ毛の隙間を埋めるようなイメージで、点を置くように描いていく方法です。目頭から目尻に向かってアイライナーを動かしていきます。上下に施すことで、まつ毛の存在感がよりアップするのだとか。これなら、きれいなラインが引けなくても簡単ですね。
「初詣は着物で!」という場合でも、衣装に負けない目元が作れそうです。
■猫目アイラインで“小悪魔風”美女を演出!
垢抜け顔に欠かせないのが“女性らしさ”ですよね。目尻にちょっとだけはみ出して跳ね上げるように描く猫目のようなアイラインは定番で、“あざと可愛い小悪魔風”な印象になります。
でも、初心者はとってつけたようになって失敗しがち。コージー本舗の公式サイトで紹介されている「キャットラインの引き方」によれば、うまく描くにはまつ毛とまつ毛のすき間を埋めるように目頭から目尻まで描き、次に黒目のあたりから目尻に向かってラインが太くなるように重ね、目尻から5~8mm程のところに斜め上向きにラインを跳ね上げるように引いていくとよいのだとか。跳ね上げるときには、下まぶたの延長線を描き足していくようなイメージで引くと、自然に仕上がるそうですよ。
キュートな猫目が作れたら、正月らしいゴージャスなファッションでキメたいですね。大人コートやファー付きのもこもこダウンジャケットに、タイトなパンツやロングスカートを合わせるとよさそう。そして、アクティブに過ごせるようスニーカーを合わせれば、小悪魔美女の完成です。
ここで紹介した2つのアイラインは、正月の“おめでたいけれどスマートに見せたい”ファッションにもハマるはず。ぜひ試してみてくださいね。