12月に入ってからというもの、思いっきりクリスマスムードがパワーアップしているIKEA。中には、これ日本の民芸品ですか? みたいなワラの馬とか、一人暮らし、ワンルームではとても置けないような2m超えの大きなツリーなんかもあったりしますが、キラキラしたオーナメントとか、赤や緑の紙ナプキン、包装紙なんかをみていると、やっぱりワクワク感が止まらない!
中でも、小ぶりなサイズ感とちょっとした仕掛けに惹かれて購入したのが「VINTERFINT(ヴィンテルフィント)」のティーライトフォルダー699円。
これ、下の皿部分にロウソクを置いて火をつけると、上の羽がくるくる回る、というもの。ロウソクの火の熱が上の羽にあたり、ゆ~っくり回っていく、その回転のゆるゆる感もほどよい感じで、見ていて飽きない、ロウソクの火と羽の回る速度が癒やし感たっぷりです。
素材はステンレススチールに金属膜コーティング。底がロウソクの熱で熱々になるほどではないけれど、不安な人はコルクマットとか鍋敷とか、下に何か敷いても良さそう。高さは約17cm、下のお皿の直径は約11cm。ほぼ手のひらサイズです。なので、部屋で明かりを消してのんびり眺めるのもいいし、バスタイムで湯船に浸かりながら、というのもアリ。
もしお風呂だったら、ティーライト(円形の小さいロウソク)を、IKEAで様々な種類が販売されている香り付きロウソクにして楽しむのもいいと思います。
ちなみにIKEAのティーライト、ジャスミンの香りの「LUGNARE(ルグナレ)」やアーモンド&チェリーの香りの「KOPPARLONN(コッパルロン、Lの次のOの上に「‥」)」各30個399円などがありますが、今ならモミ&ユーカリの香りとか、ジンジャーブレッドクッキーの香りも販売しています。ジンジャーブレッドクッキーの香りのロウソクは、IKEAのサイトでは「クローブ、ジンジャー、シナモン入りの、ホームメイドのジンジャークッキーのようなやさしい甘さのスパイシーな香り」と紹介していますが、要はコテコテに甘い。火をつける前からものすごく甘い香りで、遠くにスパイスを感じる、というもの。確かにクリスマスシーズンにぴったりな香りです。
冬になると、ロウソクをおしゃれに飾りたくなるのって、北欧インテリアでは“あるある”だけれど、遊び心のあるロウソクスタンドは、クリスマスが終わっても時々ロウソクに火をつけて眺めたくなるはず。大々的にクリスマスを楽しむ予定はなくとも、ちょっとだけ家の中で季節を感じるものを置きたい、という人や、10分でもいいから寝る前とか自宅でお酒を飲んでいる時に、癒やされるものを見ていたい、という人におすすめのアイテムですよ。
(ロドリゴいしざわ)