思い返してみれば、信じられない光景だった! あらためてそう驚くファンも多かったことだろう。
4人組のダンス&ボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」が1月9日、待望の日本武道館公演を開催。満員のファンを前に全22曲で全力パフォーマンスを見せつけた。
アリーナの真ん中にはセンターステージが用意され、メンバーたちは360度から注目を浴びるなか、渾身のステージを展開。最初から最後まで踊りまくり、走りまくり、歌い続けるパワフルなパフォーマンスには、会場に詰め掛けたファンも熱狂し続けていた。
そんなファンたちが満足感いっぱいで帰宅の途につくなか、ステージ中のとある「常識外れ」な行動に気づき、驚く人も少なくなかったという。果たして彼女たちはどんな振る舞いを見せたというのか。
「四方を観客に囲まれており、一瞬たりとも気の抜けないステージにおいて、メンバーはどうやら水分補給していなかったようなのです。もしかしたらファンも気の付いていないタイミングで水を飲んでいたかもしれませんが、あれだけの全力パフォーマンスなら一曲ごとに給水してもおかしくないはず。それが2時間ほぼノンストップでしたから、常識外れ級の体力と持久力は恐るべしです」(ライブに参戦したライター)
通常のライブであれば曲間のMCで給水するのはおなじみの光景。ステージの後ろ側に下がったり、しゃがんだ体勢で足元のペットボトルを手に取ったりするものだ。
しかし新しい学校のリーダーズのステージには「後ろ側」がなく、どの方向を向いてもファンと正対する形に。しかもMC中もメンバーたちはしっかりと客席を向いていたというのである。
「ステージ上に吊るされた巨大スクリーンや、本物の炎を使った特効など、とにかく金のかかったエンターテイメントがファンを圧倒しました。メンバーは口々に武道館公演にたどり着けたことを喜んでおり、その意気込みが給水すらも忘れさせたのかもしれません」(前出・ライター)
5月には全国のZeppを周るファンクラブツアーを開催することも発表。レコード大賞と紅白歌合戦の出場で知名度が全国区に広がった新しい学校のリーダーズは今年、驚異的な体力を武器にさらなる快進撃を見せてくれそうだ。