昨年12月、週刊文春がダウンタウン・松本人志による性的行為強要疑惑を報じ、世間を騒がせている。
自身も飲み会に参加したと名乗り出る女性が数多く現れる中、同誌“第4弾”の記事となる1月25日発売号で、実名顔出しで被害を訴えたのは、騒動の当初からネット上で被害を告白していた元タレントの大塚里香さんだ。
彼女の勇気ある告発に、ネットユーザーからは、応援の声も多数上がっている。 デビュー当時からの彼女をよく知る芸能ライターがこう話す。
「現在は大塚里香という名前で活動していますが、以前は『大塚はなび』という芸名でグラビア誌にたびたび出演。12代目ミニスカポリスにも選ばれ、DVDも発売するほどの人気グラドルでした。また、当時のアイドルとしては珍しく投資をしていることを明かしており、ダイヤモンド社発行の人気株雑誌・『ダイヤモンドZAi 』の紙面にも登場し、自身が運用する株について語っていました。今回の騒動について、売名というような心ない声も少なからず上がっているようですが、現在フードコーディネーターとして活動し、多数の大手企業からオファーを受けている彼女が18年前の性加害を告発したところで、なんらメリットもない。告発の理由について、“トラウマ”に苦しめられてきたという彼女は、『私のような経験をする人がいない世の中になって欲しいと決心した』と語っていましたが…」
世間を震撼させた大物芸人による性加害疑惑騒動は、どのように決着するのだろうか。
(佐藤ちひろ)