永野芽郁演じる主人公の雨が、山田裕貴演じる太陽の命を助ける引き換えに自身の心=視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚を差し出すというあまりにも過酷な展開に、「月曜の夜から気持ちが暗くなる」「気分が滅入るファンタジー設定になじめない」といった声が相次いでいるドラマ「君が心をくれたから」(フジテレビ系)。
そんな批判の声が多い中、「あの世からの案内人」として登場している松本若菜演じる千秋に対し、「もしや千秋は太陽の母親では?」と指摘する声が1月15日放送の第2話放送以降ネット上にあがっている。さらに、1月22日放送の第3話放送以降はその声が「千秋は太陽の母親としか考えられない」と加速。その理由として、斎藤工演じる日下と違って千秋はこれまでも雨に同情的で、「ひとりで乗り越えられるほど五感を失うことは簡単ではないのだから、正直に話すべき」だと、太陽に真実を明かすように勧めたり、雨が太陽の入院する病院に行くと遠くから2人を見つめていたり、太陽とすれ違う時に顔を隠したりなど「おや?」と感じる印象的な言動があった。さらに第3話では太陽との仲を雨に後押しするシーンがあり、「千秋が雨に寄り添っているのは、雨が太陽の好きな人だからだよね?」「千秋が雨を手助けしているのは、太陽を手助けしていることになるからでは?」と指摘する声が続出。「千秋は太陽の母親」と確信する人が増えているようだ。
「絶望的な未来に進んで行く主人公の雨に対し、何かと救いの声をかける千秋に注目が集まるのは当然でしょう。そろそろストーリー展開に大きな変化が欲しいところです」(女性誌記者)
太陽が5歳の時に火事で亡くなったとされる母親は、視聴者が推測するように松本演じる千秋なのだろうか。