昨年末にみずからの性的行為強要疑惑を報じた「週刊文春」との裁判に注力するため、1月8日に芸能活動の休止を発表したダウンタウンの松本人志。すでに収録済みの放送を終えた「ガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)、「まつもtoなかい」(フジテレビ系)に続き、1月24日には「水曜日のダウンタウン」(TBS系)も活動休止前の「ラスト出演回」が放送された。
放送前には番組の演出を担当する藤井健太郎氏が「『水曜日のダウンタウン』今夜が松本さんアリでの収録ラスト回です」とXで告知していた。
そんな同番組での松本の言動を巡り、違和感を指摘する声が。
「松本の『活動休止』を連想させる発言により、ネット上では“文春報道後”の『年明け収録説』まで飛び出しているんです。実際の収録日は不明ですが、確かに違和感を抱きました」と語るのはテレビ関係者だ。さらに続けて、
「この日、最初に放送された企画が『テレビのロケが一度も来たことのない店、東京23区内にも探せばそこそこある説』。プレゼンターのマヂカルラブリーから『ご自分が行かれているお店で取材受けてなさそうな店ありますか?』と聞かれた松本は『すいません、トークがめんどくさくなっちゃって』と“やる気のなさ”でボケていた。また、後半の企画『説教の達人』のVTR後もダイアン・津田篤宏とのやり取りで『いまオフってるから』と発言。すでに活動休止を決めているかのような一言でした」
松本が異変をツッコまれるシーンも。
「松本はキレのない発言を繰り返し、津田から『今日えらいテンパってるじゃないですか!』とツッコまれていました。こうなると文春の件を連想しないほうがむしろ不自然ですよ」(前出・テレビ関係者)
意味深なラスト出演回となった。
(塚原真弓)