これまで目標を立てて頑張ってきたことの中で、なかなか達成できなかったことはありませんか? 何度挑戦しても結局失敗に終わってしまうのには、何か理由があるのかもしれません。そんな失敗も、次のような方法で“成功”へと風向きを変えてしまいましょう。
■「失敗」を生かす
これまで成し遂げられなかったのには理由があるはずです。「目標や計画が具体的でないために身が入らなかった」「思ったように時間を捻出できず集中できなかった」「練習が足りずまだ自信を持てるところまで到達していなかった」など、思い浮かぶ理由があれば悔しさを克服するチャンスです。失敗に至る理由をつぶしていくことで、成功へと近付いていきますよ。
■目標を具体的に設定する
目標を達成するためには、明確で具体的な目標設定が不可欠です。達成しやすくするためにも、スモールステップの目標に分割して、今すぐ達成に向けて動き出したくなるようにしましょう。日々最終目標に近付いていく達成感を得ながら進めていくことで、大きな目標も達成しやすくなっていきます。
■外部のサポートを受ける
「目標達成には自分だけの力ではなかなか難しい」という場合には、第三者の視点を取り入れることが有効です。その分野に詳しい人に話を聞くことで、他の人々の成功事例やアドバイスを知り、取り入れることができます。自分がしてきた努力とまったく違う方法で成功している人がいれば、目標達成のための突破口になるかもしれませんよ。
失敗は悔しいものですが、その経験は成功に向けた具体的な戦略を練るための貴重な素材となります。「何も知らずに飛び込むよりもずっと緻密な作戦を練ることができる」と前向きに捉え、今度こそ成功させるための近道設定に役立ててくださいね。
(Nao Kiyota)