市川海老蔵が11月27日、小道具の自作にチャレンジしたことをブログで報告。ここで海老蔵は、娘の麗禾ちゃんに折り畳みナイフの肥後守(ひごのかみ)を持ってきてもらうように伝言を頼んだが、肝心の伝言相手が肥後守を知らなったため、海老蔵のところに確認に来たというのだ。この時のやり取りについて女性誌のライターが首をひねる。
「おそらくお手伝いさんが来たようで、海老蔵さんがあらためて『肥後守』と伝えたところ、『それほしいの?(笑)』と笑われてしまったのだとか。海老蔵さんは『なんかの神様かと思ったらしい笑』と書いていますが、大の大人から頼まれた物について、笑いながら聞き返したりしますか? このやり取りからは微笑ましさよりも、不自然な人間関係を感じてしまいますね」
たしかに肥後守を知らない人が、その語感からナイフを想像するのは無理だろう。とはいえ、相手が欲しがっている物に関して「それほしいの?」と嘲笑するのも失礼な話。普通なら「それ何ですか?」と聞き返すのが筋のはずだ。そんな異様な会話について、前出の女性誌ライターはこんな裏読みを見せる。
「海老蔵さんがふだんから意味不明なリクエストを連発していて、お手伝いさんが『また何か変なこと言ってるよ』と受け止めた可能性もありそうです。ブログの文章だけ見ているとお互いに笑いながら話していたように読めますが、海老蔵さんの性格が荒っぽいことは広く知られるところ。本当は肥後守を知らないことに激怒していたのかもしれませんよ」
最近でこそ、病身の妻・小林麻央を巡る書き込みで“いい人イメージ”を醸し出している海老蔵だが、今回のエピソードは本当に微笑ましい話だったのだろうか。
(白根麻子)