3月28日に東京地裁で第1回の口頭弁論が開かれることが決まり、2月29日発売の週刊文春では性加害疑惑を報じたダウンタウン松本への追撃記事は、オピニオン記事に留まるなどいったんの落ち着きをみせている。が、激震の余波は様々に広がり続けており、松本とは近いイメージだった指原莉乃の過去の言動に、まさかの猛批判が繰り広げられる現象が起きてしまった。(2月27日配信)
現在、指原莉乃とフットボールアワー・後藤輝基がMCを務めていたバラエティ番組「HKT48のおでかけ!」(TBS系)の過去映像がSNSで拡散され、物議を醸している。指原は過去、未成年メンバーに過激なセクハラ行為をしていたという。
「ネットで問題視されているのは、2014年に放送されたアイドル番組『HKT48のおでかけ!』に、当時13歳だったHKT48メンバー・矢吹奈子、田中美久、荒巻美咲が出演した回です。番組では、3人が“サシハラスメント”と呼ばれる指原からの過剰なキス行為など、セクハラを告発。また、『胸を触ってチェックしてくる。恥ずかしい』と明かした田中に、指原が『成長が見たくて…』と説明する場面なども放送されていました」(テレビ誌記者)
指原といえば、昨年12月29日放送のバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演した際、ダウンタウン・松本人志の性加害疑惑について「8年前のことっていうニュアンスも私はすごくよくないふうに感じていますね」などと、女性側に寄った発言をしていたことが話題を呼んだものだった。
そんな中、SNSでは、指原が「HKT48のおでかけ!」で後輩メンバーの頬に口を付けて吸い込んだり、メンバーにキス&胸タッチをしていく動画が拡散。特に荒巻は、無表情で指原のキスを受け入れており、フットの後藤から「彼女だけイヤがってへん?」と指摘される場面も映っている。すると、ネットでは「やってることがジャニー喜多川と一緒では」「大先輩だし断れない関係性だからアウト」「過去だろうと関係ないんだよね? これは許されるの?」などと辛辣な意見が相次ぐことに。
また、指原は他にも、後輩へのセクハラ行為を暴露されているという。
「2019年に放送された『AKBINGO!』(日本テレビ系)でも指原は、柏木由紀に後輩へのセクハラ行為を暴露されています。柏木によると指原はこの時、グループの卒業が決まっていたため、当時17歳だったAKB48・小栗有以に対し『自分が卒業するまでにアンダーウェアを見せるか、バストを触らせてくれ』と迫っていたのだとか」(前出・テレビ誌記者)
指原からすれば後輩とのスキンシップだったのかもしれないが、性加害問題に対し厳しいコメントをした後だけに、過去のセクハラ行為に疑問を持つネットユーザーも多いようだ。