鈴木おさむ氏が振り返った「光GENJI」終盤に諸星和己が漏らした言葉の“深み”

「オレらのファン、100万人いたんじゃなかったっけ」

 嵐、SMAPよりも絶頂期の最大風速は上回っていたとも目された7人組のアイドルグループ「光GENJI」の黄金期は短かった。

 1987年、シングル「STAR LIGHT」でデビュー。ローラースケートのパフォーマンスは一世を風靡し、社会現象を巻き起こした。中でも「かあくん」の愛称で親しまれたメンバーの1人、諸星和己の人気ぶりは顕著で、

「光GENJIと聞いて、諸星を真っ先に思い浮かべる往年のファンは多いのではないでしょうか」(芸能ライター)

 その諸星が、光GENJI時代に口にした冒頭の「寂しいセリフ」を振り返ったのは、放送作家の鈴木おさむ氏。3月27日公開、タレント・勝俣州和のYouTubeチャンネル「勝俣かっちゃんねる」での話だ。

「1991年から活動を開始した鈴木氏が2年目と言っていますから、92年。光GENJIのCD購入者はもれなくメンバーと握手できるというイベントに、鈴木氏もスタッフとして参加したそうです。1万人は入る会場で10回まわしを想定していたところ、あっけなく3回で終了。窓からファンを見下ろし、諸星がマネージャーにボソリと呟いたのが、冒頭のコメントです。『それを見てボクは『うわ!』って、アイドルの寂しさを知るんですね』と鈴木氏。これに勝俣も『アイドルはね、落ちて終わるからね。いいまま終わらないからね』と同調のコメントでした」(前出・芸能ライター)

 光GENJIのシングルで最もヒットしたのは3rd.シングル「パラダイス銀河」(88年3月9日)で、88.9万枚(公称100万枚)。92年2月20日発売のシングル「TAKE OFF」では、11.3万枚まで落ち込みを見せた。

 95年9月3日、名古屋市総合体育館・レインボーホール(現、日本ガイシホール)のライブを最後に、空前絶後の人気グループは幕を閉じたのだった。

(所ひで/YouTubeライター)

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