女優・広末涼子が4月17日に、東京ビッグサイトで行われた「第11回 FaW TOKYO」内のトークショーに出演。昨年5月に、岡田准一主演映画「最後までいく」の舞台挨拶以来、11カ月ぶりに公の場に姿を現すと、ツッコミどころ満載の発言が話題に。まずは、その一例を…。
「若い時って何も考えてなかったんですけど、この年齢になって初めて次の世代の子どもたちがどういう環境で育っていくのかって考えた時に、よりよい日本にしたい、よりよい世界にしたい、もっと安心、安全な優しい地球になって欲しいっていうことを考え始めて…。ファッションだったり、お買い物する時はサステナビリティ(持続可能性)っていうものを意識するようになりましたね。このブランドはどういう背景があって、何を大切に、コンセプトにしているのかってことも、オトナになって意識するようになりました」
ちなみに、この日のイベント「FaW TOKYO」は、東京とシリコンバレーを拠点とする企業「BIOTECHWORKS-H2」が、廃棄物とエネルギーの革命を目指すプロジェクトの第一弾として「REBORN by BIOTECHWORKS-H2」を起動。広末に白羽の矢が立った「サステナブル×タレント」のトークショーだ。
「発言自体は至極ごもっともですが、昨年6月に発覚したフレンチレストランのオーナーシェフとダブル不倫が原因で、広末は夫のキャンドル・ジュン氏と離婚していますからね。その広末の口から出たとなると、『若い時って…今もろくに考えてないじゃない?』『環境を言う前に、子どももいるんだから自分の家庭環境を見つめ直して』『広末さんのコンセプトはなんですか?』など、ネット民は大喜利状態となっています。一方、何事もなかったかのようにふるまう姿に『お見事、女優』『むしろ清々しい』との広末の女優魂を称賛する声も見受けられます」(ネットライター)
2月には26年間在籍した芸能事務所フラームを退所。現在は個人事務所R.Hの社長を務める広末。あれだけの問題を起こしても芸能活動を「持続可能」にしているのだから、このイベントにもってこいだとも思える。インタビューの模様は、オリコンのYouTubeチャンネル「oricon」でその一部が公開(4月17日現在)されている。
(所ひで/YouTubeライター)