「青年革命家」を自称するYouTuber・ゆたぼんが5月14日、自身のYouTubeチャンネル「青年革命家ゆたぼんチャンネル」を、「【悲報】やられて顔面が腫れました」とのタイトルで更新。視聴者から「ディフェンスの前に、YouTuberとしての資質を磨け!」といった声が出ていた。いったい、そのワケとは…。
「今日はですね、見てもらったらわかると思うんですけど、ココがちょっと腫れてるんですよね…」
室内に置かれたソファに座り、カメラ目線で、そう語り出したゆたぼんは右頬を正面に向け、右手で指さす。そして、中学1年生の時から始めたボクシングのスパーリングの様子をまずは見てほしいといった調子で、ボクシングジムでゆたぼんが、スパーリングをしている動画に切り替わる。見ていると、練習中に相手の頭が偶然ゆたぼんの右頬近辺に当たり、あまりの痛みからうずくまるシーンが映し出された。ここで、ふたたび、画面が切り替わり、ゆたぼんが続ける。
「右目が押しつけられるかのようにスゴく痛かったです。家に帰ってすぐに冷やしたんですけど、めちゃくちゃ痛かったです。ディフェンスを磨かないといけないですね。バッティングとかも避けられるくらいに、ディフェンスを磨いていかないと、いけないと思いました」
ところが、この動画、ツッコミどころ満載の内容だったとネットライターが、こう説明する。
「総尺8分40秒のうち、スパーリングの様子は0分30秒から7分まで続きます。5分30秒ぐらいで写し出されたバッティングの様子は一瞬のことですから、視聴者は、そこまで、ムダな動画を観せられているような気になります。オマケに、右頬は若干赤みが残ってはいるものの、それほど腫れている様子はありません。『それ腫れてる?蚊に刺されたていどじゃないの?』『バッティングの痛みを伝えたかったんなら、腫れは残しておかなくちゃ』『何をみせられてるんだオレは?』といった疑問が相次ぎ、さらに『ディフェンスの前に、YouTuberとしての資質を磨け!』といった声も挙がったわけです」
常々「YouTuberとして面白いことを伝えたい」と常々口にするゆたぼん。はたして、この動画、「青年革命家」の名にふさわしい内容だったのか…。
(所ひで/YouTubeライター)