好かれる人って雑談が上手ですよね。でも、どうすれば誰とでも会話が弾むようになるのでしょうか?
インスタグラムのフォロワー13万人超、総閲覧数1億PV超のつみきちさんによると、いつもの言葉を“言い換える”だけで、会話が弾むのだとか。つみきちさんの著書「なぜか好かれる人の言いかえ手帖」(SBクリエイティブ刊)から、そんな言い換え例を紹介していきましょう。
■会話のきっかけを作るために
「天気がいいですね」→「こんないい天気だと出かけたくなりますね。○○さんはどこへ行きたいですか?」
YES、NOで答えられる質問より、WHATで聞いて相手が答えられる質問にすることで会話が弾みます。
■興味から会話を広げるために
「楽しそうですね」→「そのお話を聞いて私も○○したくなりました」
相手の趣味やハマっているものの話を聞いて、もっと話を聞きたい、興味が湧いてきたというときに伝えるフレーズです。同じ趣味になるかもしれないという期待感を相手に表すことで、心の距離が近付きやすいです。
■相手から話を引き出すために
「そうなんですね」→「どうして○○できるんですか? コツを教えてください」
相手の得意なものを聞いた際は、相手が話したくなる質問をしてみましょう。
■分からない話になったときのために
「ゴルフのことはよく分からなくて……」→「初心者は何から始めるといいですか?」
「分からない」と答えてしまうと、そこで会話が終わってしまいます。会話を続けるためにも、興味が湧いたことを伝える質問で返してみてください。
■自分の話を切り出したいときに
「私にもこんなことがあって……」→「ちょっとだけ話してもいい? 今の話で思い出したんだけど……」
そろそろ自分の話もしたいというとき、会話の流れから疑問形で相手に確認すると、“会話泥棒”にならずに済みますよ。
とくに、会話のきっかけのテーマは「食べ物」「地域」「(身に)着けているもの」「天気」「取り組み」「名前」「体(健康)」「ニュース」「流行り」「レジャー」の10個がいいそうです。ぜひ日々の会話に取り入れてみてくださいね。
水野渚沙(みずのなぎ) 4つのWebメディアを立ち上げ、7つのWebメディアで編集者&ディレクターを担当。企画・編集・執筆した記事は恋愛、美容、健康、教育、グルメ、歴史、海外ガジェット、百均、仕事、マネー、漫画、新潟など。