何やら香川照之の周辺がざわめき始めているようだ。2022年8月、19年に起こしたクラブホステスへの暴行事件を報じられ、その影響で地上波テレビから姿を消したことは記憶に新しい。同年12月には歌舞伎俳優・市川中車として舞台復帰を果たし、翌23年8月には歌舞伎と大好きな昆虫に関する活動に注力していくと、自身が代表取締役を務める「ARANCIONE」の公式サイトで声明を発表していた。しかし、どうやら19年10月期に放送された木村拓哉が主演を務めた日曜劇場「グランメゾン東京」(TBS系)の続編となる単発スペシャルドラマおよび劇場版作品に、香川が出演する可能性が出てきたという。複数のメディアが報じている。
今年12月に単発スペシャルドラマ、年明けにスペシャルドラマの続きとなるような映画版が公開予定で、香川は金に物を言わせるIT投資家役として、木村演じるスーシェフ・尾花夏樹らが働く「グランメゾン東京」を買収しようとするのだとか。
「4月21日に香川が自身のインスタグラムに投稿した写真では、シルバーヘアを後ろで1つに束ねていましたが、5月27日に投稿された写真では、ピン芸人の永野のような丈感の茶髪姿になっていたため、ネット上には『カマキリ先生どうした?』『失われた清潔感』『かつてのチャラいイベサー大学生みたい』『31年下妻のために若作り?』といった声があがっています。中にはドラマ復帰、映画復帰といった噂を聞きつけて『IT長者を演じるための役作りと言われたら納得のヘアスタイル』『IT社長を演じるために茶髪ざんばらボブなんだと思った』といった声もあるようです」(女性誌記者)
ドラマや映画で本格的に芸能界復帰を噂されている香川だが、世間を見渡してみると「それよりカマキリ先生を復活させて」と、香川がカマキリの着ぐるみを着て昆虫愛を炸裂させる「昆虫すごいぜ!」(NHK)シリーズの復活を望む声のほうが大きいよう。もっとも、こちらのほうは、NHKが香川を出演させることに難色を示しそうだが。