【「アンチヒーロー」最終回】大島優子“ニセ裏切り”判明に視聴者胸アツ!「映画化」を予測する声も

 長谷川博己が主演を務めた日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)が6月16日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は12.2%を記録した。

 前話のラストで明墨正樹(長谷川)が緋山啓太(岩田剛典)の殺人容疑に関する証拠品を隠滅した容疑で逮捕された。明墨の罪を問う裁判の担当検事は伊達原泰輔(野村萬斎)。因縁の対決が、法廷で繰り広げられる。

 裏切り者と思われていた白木凛(大島優子)だったが、実は明墨から、ニセの極秘資料を伊達原に探させ、証拠隠滅の動かぬ証拠を押さえることを託されていたことが判明。そして、伊達原の腰巾着と思われていた緑川歩佳(木村佳乃)が、最後に伊達原を追い詰めたのだった。

 この展開に視聴者は「鳥肌物の大逆転劇にゾクゾクした」「やはりキーマンは緑川だったか!」「なんとなくわかっていたけど胸熱展開」など、興奮と感動が広がった。

「最終回で、これまでの伏線が回収されました。ただ1つ納得できなかったのは、糸井一家殺人事件の犯人が志水裕策(緒形直人)でなければ、真犯人は誰だ? という点です。ボツリヌストキシンによる食中毒との見方もありましたが、明言はされませんでした。視聴者からは『真犯人わからないとかだったらモヤる』『真犯人がわからなきゃスッキリしない』などのコメントが多数。そのため『続編あるんじゃない?』『映画化されるのかも?』などの新たな考察をする視聴者も多かったですね」(テレビ誌ライター)

 いずれにせよ、大満足の最終回だったことは間違いなさそうだ。

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