女優の遠野なぎこがインスタグラムのコメント欄の閉鎖を発表し、ファンの間で動揺が広がっている。
以前からたびたび、SNSに寄せられる誹謗中傷への悩みを吐露していた彼女。6月25日の投稿で「コメント欄は閉じる方向で進めています」「やっぱりもう耐えられないや」として、コメント欄に記される不快な言葉の数々にガマンしきれないと告白し、こう続けた。
「一部の人達のコメントによって、皆んなの優しさに背いてしまってごめんなさい」
そうファンに謝罪すると、「そして、理解と背中も押してくれてありがとう」と感謝を述べたのだった。こうして6月26日の投稿からコメント欄は閉鎖されているのだ。
いったい遠野はどのようなコメントに苦しめられていたのか。
「彼女の投稿によれば、摂食障害による『体型変化』を安易に指摘する無神経な言葉のほか、言語道断の『自害を迫るコメント』も少なからずあった様子です。そのほか『心配の仮面を被った悪意』による『よけいなアドバイス』にも心を痛めていると明かしていました」(芸能ライター)
そんな遠野がインスタグラムのコメント欄を閉鎖する決定打となった可能性のあるコメントが―。
「6月24日の投稿に『共依存じゃないかちょっと心配になりました』とのコメントが付いたのですが、これに彼女が猛反発。直後のポストで『何が“共依存”なのよ』『またそんな言葉を投げ掛けたら即ブロックします』『非常に無礼な言葉だという事をご理解ください』と怒りを示していました。コメント欄を閉鎖したタイミングを考えると、この『共依存』との言葉が引き金になったのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
言わずもがな芸能人も一人の人間なのである。
(塚原真弓)