加齢とともに「あれっ、もしかして……」と、自分の身体から嫌なニオイが漂ってきてショックを受けている人はいませんか?
40代にもなると、このように“おばさん臭”が気になってくるものです。部位やニオイは人それぞれ異なりますが、嫌なニオイで厄介であることには変わりありません。そこで今回は、おばさん臭の対策法を紹介していきましょう。
■おばさん臭ってどんなニオイ?
40代を過ぎた頃になると、自分の嫌なニオイに気付く女性たちが多いようです。例えば、「旦那の頭皮が臭いと思っていたのに、ある日、自分の頭皮からも同じようなニオイが漂ってきてショックを受けた」という女性もいるようです。また、「友人に近付いたときに、魚をさばいた後のようなニオイがした」という女性もいました。
実際には、女性の加齢臭は男性のそれとは少しニオイが異なるようですが、おばさん臭がするのは確かなことのようです。
■おばさん臭を食から対策する
加齢臭は体内から発生するニオイであるため、まずは食事を検討してみるとよさそうです。例えば、「動物性脂肪の多い肉を食べると体臭がきつくなる」ということはよくいわれています。これらを取り過ぎないことが大切ですね。
ある女性の体験談によると、「ウインナーとベーコンを食べるのをやめたところ、加齢臭が減った」そうです。極端に変えるのではなく、バランスが整った食事を取ることがポイントといえそうです。
また、全薬ホールディングスの公式サイトで解説していた、五味クリニック院長の五味常明さんによると、「ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどを摂取するのが有効。ポリフェノールは豆乳やごまなどが推奨されているため、積極的に摂取しましょう」とのことでした。おばさん臭は「対策すれば減る」という声も多いので、ぜひ試してみたいですね。
■加齢臭対策の石鹸やボディソープを使う
ニオイに効くといわれる柿渋を使った石鹸や、女性の気になる体臭・汗臭・オトナ臭向けのボディソープであるデオコ「薬用ボディクレンズ」などを利用する対策法があります。
ある女性の体験談によると、「母親から加齢臭がしたので柿渋石鹸をプレゼントしたところ、それで洗うようになってニオイが気にならなくなった」そう。これは試してみる価値がありますね。とくに、「耳の後ろをしっかり洗うとよい」との声も多くありました。
■ストレスを溜めないことで対策する
また、ある女性は「ストレスが溜まるとニオイが強くなる」という自覚があるようで、実際に“ストレス臭”なんていう言葉も生まれているほど、ストレスによってニオイの出方は変わるようです。ということは、できるだけストレスを溜めないようにすれば、ニオイは減るということになりますね。
“おばさん臭”が気になっている人は、ここで紹介した対策をぜひ実践してみてください。きっと、理想の状態が手に入るはずですよ!