山田涼介主演ドラマ「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)が7月5日にスタートし、世帯平均視聴率は4.3%だった。
このドラマは、日本有数の財閥系企業のCEOである“億万長者=ビリオネア”の加賀美零(山田)が、有能な秘書兼ボディガードの芹沢一花(木南晴夏)とともに、身分を隠して学校の教師となる。その目的は、超高精度の教育用AIプログラムの開発だったのだが、様々な問題に直面する生徒とともに加賀美自身も成長していく姿を描いた学園コメディー。
進学校・私立絵都学園の“やる気も才能も将来性も0”の問題児を集めた3年0組(ゼロ組)の担任教師となった加賀美。秘書の芹沢も副担任として着任した。
0組には、偏差値番付最下層の紺野直斗(松田元太)、かつては快活だったが何か問題を抱えている西谷翔(水沢林太郎)、絵都学園校長の東堂真紀子(水野美紀)の娘・雪美(大原梓)、元特待生だが不登校になった竹中天珠(山下幸輝)、暴力事件を起こした過去がある城島佑(奥野壮)らがいた。ある日、西谷が抱えている問題を知った加賀美は、その解決に立ち上がった。
加賀美が西谷のピンチを救う場面になると、視聴者からは「ごくせん、やん」「え、ヤンクミ?」など、仲間由紀恵主演ドラマ「ごくせん」(日本テレビ系)に酷似していると話題になった。
「加賀美が生徒たちを“オマエら”呼びしているのも『GTOの鬼塚みたい』のコメントもありましたね。ただ、山田は小柄で童顔なのでヤンクミや鬼塚のような迫力はないので、教師ではなく生徒として潜入したほうが自然かもしれないとの意見もありました」(テレビ誌ライター)
加賀美先生はヤンクミや鬼塚を超える“生徒を救う教師”になれるだろうか?