7月8日配信のWEB版「女性自身」が、8月に放送されるチャリティ番組「24時間テレビ」(日本テレビ系)に関する記事を掲載。今年は、旧ジャニーズタレントをメインパーソナリティに起用しないという。
「『24時間テレビ』は、2003年のTOKIO以降、20年連続で旧ジャニーズ事務所のタレントをメインパーソナリティとして起用してきました。しかし記事によると、旧ジャニーズ事務所の性加害問題が明るみになったことで、日テレは、“子ども食堂支援”などを行う『24時間テレビ』のメインに旧ジャニタレントを使うのは適切でないと判断したそうです。また、旧ジャニ事務所側も、日テレ系列局の幹部による募金着服問題を重く考えており、メインパーソナリティにこだわらないという結論に至ったとのこと」(テレビ誌記者)
「24時間テレビ」の旧ジャニタレ起用については、ファンの間でも反対の声が飛び交っていたため、今回の報道に「やったー! 良かったー!」「今年だけじゃなく来年以降もジャニは出さないでね」「こんな印象の悪い番組に出ないで済んで良かった」と歓喜の声があがっている。
だが、一部の旧ジャニタレが出演する可能性はまだ残されているという。
「『女性自身』によると、旧ジャニーズはメインパーソナリティに起用されないものの、レギュラー番組の関係で『24時間テレビ』に参加するタレントが一部いるのだとか。しかし、メインの仕事を降りたにもかかわらず、中途半端に旧ジャニーズが番組出演した場合、ネットの批判がそのタレントに集中する可能性もあります。それだけに旧ジャニファンの間では、『ゲストや応援出演もやめてほしい。ローカル枠でJr.使うのもNGにして』『少しでも出演したらそのタレントが袋叩きに合うんだから絶対出ないでほしい』『罪のない“推し”が批判されるところなんて見たくない』と、わずかな出演でも反対という意見が多くあがっています」(前出・テレビ誌記者)
今年は寄付金の着服問題でいつも以上に風当たりが強くなっている「24時間テレビ」。はたして、ネットの炎上を招くことなく無事に番組を終えられるだろうか。