永瀬廉は「東京タワー」(テレビ朝日系)で、高橋海人は「95」(テレビ東京系)で、それぞれドラマの主演を務め、2人体制になったKing&Princeの存在感が際立った今年の上半期だった。が、それだけに旧メンバーとの記憶を呼び覚ますような出来事にデビュー以来のキンプリファンたちは心はかき乱されがちなようだ。5月末に2人でデビュー曲を披露し、ファンからも祝福されていたのだが、オンエア前にはかなり反発の声もあったようなのだ。(5月21日配信)
5月25日放送の音楽番組「with MUSIC」(日本テレビ系)に、King&Princeが出演することが発表された。同番組では、キンプリのデビュー曲を披露するという。
「番組の発表によると、23日にデビュー6周年を迎えるキンプリは今回、2018年のデビュー曲『シンデレラガール』をパフォーマンスするとのこと。さらに、日本とアメリカを拠点に活動するAyumu Imazuが書き下ろした新曲『moooove!!』も披露するそうです」(芸能記者)
キンプリといえば、21年に岩橋玄樹、23年に平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退し、現在は永瀬廉と高橋海人の2人体制に。また、新体制以降、2人がテレビで「シンデレラガール」を披露するのは、今回の番組が初となる。
この件に関して、新旧キンプリファンの間では賛否の声があがっているという。
「『シンデレラガール』に関しては、2人体制となって以降も様々な音楽番組からオファーがあったといいます。しかし永瀬と高橋は、最初にファンの前で歌いたいという思いから、昨年のライブツアーで披露するまでオファーをずっと断っていたのだとか。そして今回、ついにテレビで披露されるわけですが、キンプリファンからは『6周年スタートと、2人体制から1年という節目に持ってくるなんて本当に強くて美しくて最高な物語』『このタイミングでの披露は2人の信念を感じる』『6周年を迎えてから初披露してくれることに涙。2人の思いはしっかり届いてるよ』などと称賛の声が相次ぐことに。しかし一方で、旧体制のキンプリに思い入れのある一部ファンからは『5人や6人時代が蘇って泣けてくるから歌ってほしくない』『2人で歌っても残念ながら最初以上にはならない。2人で独自の音楽を目指してほしいな』『2人で歌ってるの見たら平野くんが傷つくと思う』などと、反対意見もあがっているのです」(前出・芸能記者)
デビュー曲ということで、メンバーやファンにとって思い入れの深い曲として知られている「シンデレラガール」。それだけにオンエア当日も、SNSでは様々な意見が飛び交いそうだ。