「子どものためにも社会のことをしっかり知っておきたい」「新聞やニュースはチェックしたい」けれど、「そんな時間はなかなか取れない……」と悩むことはありませんか?
そんな場合は「子ども向け新聞」を選ぶのがオススメです。次のようなメリットがあり、子どもと一緒に楽しみながら新聞の世界を楽しむことができますよ。
■日常生活に「新聞」を組み込める
「そもそも親が読まないので新聞をとっていない」という家庭では、子どもが新聞を目にする機会が滅多にありません。でも、定期的に新聞を目にすることが、子どもがニュースや社会に対して興味関心を持つための第一歩。「一般的な新聞をとっても読まないのでもったいない」と感じている方には、子ども向けの新聞ならリーズナブルに実現できますよ。
■絵本感覚で読める
子ども向け新聞は、子どもが理解しやすい言葉を使った分かりやすい文章で作られているだけでなく、漢字にふりがながあったり写真やイラストが多く掲載されていたりして、大人にとっても読みやすい新聞です。子どもに「なぜ?」と質問されても答えにくい社会の仕組みを、子どもにそのまま説明できる言葉で受け取れるため、親のインプットにもうってつけ。絵本感覚で子どもと一緒に読んだり、読み聞かせたりするのもいいですね。
■スクラップを楽しめる
「おもしろい!」と思える記事を見つけたら、スクラップするとよいでしょう。子どもの興味と親の興味を合わせてスクラップしていけば、思い出とともに親子での学びの歴史を残せます。写真や絵も多いので華やかなスクラップ帳が出来上がり、工作感覚で楽しみながら学びを深めることができますよ。
説明文を読む習慣をつくるだけでも学びになりますし、調べて学習に発展させたり自分なりにまとめたりと、子どもの学習をレベルアップさせることもできます。「子どもには新聞を読む大人になって欲しい」と感じたら、子ども新聞で一緒に“はじめの一歩”を踏み出してはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)