元モーニング娘。の保田圭が7月22日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演し、2013年に結婚したイタリア料理研究家・小崎陽一氏に日々抱いている不満をぶちまけた。
保田は、夫の小崎氏がプロのシェフということで「羨ましい」と言われることが多いというが、実際には「面倒くさい側面もたくさんある」と嘆き始めた。モメるのはやはりキッチンでのルールだといい、保田は「野菜室の野菜に全部ラップをしなきゃいけないとか。職業的に納得がいかないみたいで。野菜室を開けて、そのままの野菜が入ってると『ラップしないとダメじゃない?』みたいな感じで言われるからイラっとする」と食材の保管方法でダメ出しを受けるという。
また「一番変わってるのが食事の出し方」で、「ウチはサラダ、ハンバーグ、パンみたいな感じでドンッと一緒に出せない」とのこと。理由は、他のメニューを食べている間にメインのハンバーグが冷めてしまうのが許せないのだといい、まるで高級レストランのように1品ずつをコース形式で出さなければならず、「チョー面倒くさい」とグチった。
とはいえ、保田も「これは職業病だからしょうがない。温かいものを温かいうちに食べられないのがすごいストレスみたいで」と受け入れており、「天ぷらの時は1種類ずつ(揚げて食卓に出す)。でも、揚げ物は主人の方が得意だから主人がやってくれることが多い。その時は座ってるだけでいいからすごい楽」と、良い面もあるようだ。
「プロの料理人としてのこだわりが強く、食材を大切にしている姿勢はさすがですが、気になるのは6歳の息子を育てる保田に負担を強いていないか、という点です。家庭の食卓で1品ずつ提供するスタイルには『家では奥さんのやり方でいいじゃん』『私なら絶対に耐えられない』『野菜ラップしてないの気になるなら自分がラップしてあげたらいいじゃん』『これは引いた』などと、女性陣からのブーイングが聞こえています。これでは確かに保田自身も、諸手を挙げて“夫がシェフで最高!”とはならないかもしれませんね」(芸能ライター)
家庭にはそれぞれ事情があるとはいうものの、保田家の食卓ルールはかなりハードルが高い本格志向だといえそうだ。
(木村慎吾)