昨年12月8日放送の「PON！」（日本テレビ系）で嵐の相葉雅紀が、大野智の誕生日プレゼントとして二宮和也と一緒に購入した海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のDVD代金を払ってもらっていないことを直訴した。その顛末が1月1日放送の二宮和也のラジオ番組「BAY STORM」で明らかになったのだ。ジャニーズウォッチャーが解説する。
「リスナーからの質問に答える『裏嵐』コーナーで、『ワリカンのお金ってもう渡したんですか？』という問いに、二宮が回答したんです。いわく、『お金は払っていない。相葉から払ってくれという請求もされてない。そもそも総額がわからないから、出しようがない』。そしてダメ出しついでに、『MJ（松本潤）が、やめなよ、気持ちじゃん誕生日って、って言ってた。（その意見に賛同した）俺は、だからやめる』と宣言し、ワリカンそのものを拒否したんです。その後も『お金を出す気持ちはある』『俺だって払いたいんだよ、本当に』と強調しながら、総額を言ってこないほうが悪いと言わんばかりにまくしたてました。スタッフの誕生日プレゼントを折半で買うたとえ話まで持ち出し、やはり総額がわからないから払えない、とうそぶいた。しまいには『もめたくないよ、他人の誕生日で、こっちだって。めでたいし、それはお祝いをする気持ちは一緒なんだから』と説明するにいたっては、何をか言わんやでしたね」
最初に2人で購入を決めて、お互いが折半を了承。当然、二宮に支払いの義務が生じる。購入したDVDを大野に手渡し、記念写真を撮り合ったという相葉の説明もあり、その場は大いに盛り上がったようだ。だが、いざ支払いになって、二宮が知らぬ顔を決め込むのでは道理が通らない。そもそも「総額がわからないから払えない」は屁理屈で、自分で調べれば金額はすぐ割り出せるのに。
「相手が借金を請求してこないのをこれ幸いと踏み倒すのは、いかがなものか。善意で立て替えた相葉への感謝のかけらも感じられません。『ケチ宮』のあだ名は昨日今日ついたわけではないのが納得いきますね」（芸能ライター）
二宮に面と向かって取り立てできない気弱な相葉が気の毒すぎる。
（塩勢知央）
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