ジャスティン・ビーバーが病気の子犬を見捨てたと言われている。ジャスティンはもらい受けてからわずか数カ月しか経過していない病気もちの生後7カ月のチャウ・チャウ犬トッドを、バックダンサーのC.J. サルバドールに押し付けたとして非難を浴びている。
C.J.は現在、その子犬の命を助けるための臀部手術のために必死で寄付金を募っているところで、クラウドファンディングのGoFundMeにトッドが雪の中で遊んでいる写真を投稿するとともに、「トッドは生後7カ月のチャウ・チャウ犬で『深刻な臀部形成不全』を持って生まれてきてしまいました。手短にいうと、この子が1歳になる頃には歩くことも走ることも、もちろん遊ぶことも出来なくなります。この病状について僕らには2つの選択肢が残されています。1つは安楽死させること(僕は拒否するけど)、2つ目は特別な手術を受けること。でもこの手術は約8000ドル(約93万円)もかかります。そこで僕は恐れながらみなさんからのどんな形でも構いませんので寄付を募っています。どんな寄付にも心から感謝します」と綴っている。
この投稿からわずか数時間内で目標額に達したことで、C.J.は目標額以上の寄付はトッドのリハビリに使うと動画で明かした。
そんなC.J.はトッドの異常はごく最近になって発覚したため、ジャスティンには関係ないとして、昨年推定5600万ドル(約65億円)の収益を上げたとされるジャスティンに寄付を求めるのは間違っていると感じたようだ。C.J.は自身のフェイスブックにトッドは自分の家族がもらい受けた犬であり、ジャスティンはこの状況に関係ないため、寄付は頼まなかったと綴っている。
しかしジャスティンはこれまで猿やハムスター、ヘビなどを飼い始めてわずか数カ月後には見捨てることで悪評が立っている。