10月13日に長崎の新しいシンボル「長崎スタジアムシティ」のこけら落としライブを控える歌手の福山雅治が10月4日放送のフジテレビ「タビフクヤマ」に出演。広瀬すず、リリー・フランキー、満島真之介とともに長崎を訪れ、高校時代のモテエピソードを振り返った。
福山が言うには、「長崎バスが傾いてました」とのこと。広瀬から「どういうこと?」と聞かれると、「工業高校に通ってたんです。その学校の手前に女子校があって、僕がバス停で待ってると、女子高生を満載したバスが停まるわけです。そうすると、歩道側に女子高生の皆さんがバーって押し寄せるから、もう傾いちゃうわけですよ。みんながバスの中から手を振って」と状況を説明して、広瀬を「エーッ!」と驚愕させた。
そんなモテモテの福山は、高校卒業後いったんは長崎で就職したものの、歌手と俳優を目指して上京。アルバイト生活をしながら19歳の時に受けた事務所主催のオーディションに一発合格し、芸能界入りを果たしている。ここでも異性を惹きつける魅力が存分に発揮されたという。
「役者経験が皆無だった福山は、デビュー映画『ほんの5g』で、主演の富田靖子の相手役にいきなり抜擢されています。実は、その裏にはアミューズの女性社員による猛プッシュがあったといい、最終オーディションに現れなかった福山に、複数の女性社員が『あの子、なんで来ないんだろ』『私はあの子がいいと思ったのに』とザワつき始め、福山に連絡。遅れてやってきた福山は見事、俳優デビューを勝ち取ったといいます。本人が『女子社員の皆様がスゴく応援してくれた。すなわちモテてた』と、2019年に出演した『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)で自画自賛気味に語っていましたね」(テレビ誌ライター)
バスが傾くほどモテていた頃は、地元で「バス停の君」と呼ばれていたという。長崎の女子高生や事務所女子社員の見立てが確かだったことは、その後のキャリアで十分に証明されている。
(木村慎吾)