お笑いファンを感動させた「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」(ABEMA)での号泣シーンは演技だった! 当事者であるFUJIWARA・藤本敏史が10月8日放送の「開演まで30秒!THEパニックGP」(日本テレビ系)で、名場面の真相をぶっちゃけている。
2021年8月17日にABEMAと吉本興業公式YouTubeチャンネルから配信された「アメトーーク」特別編では、雨上がり決死隊の解散決定を受け、宮迫博之、蛍原徹の2人と関係の深い東野幸治や出川哲朗、フジモンらがスタジオに集結。
32年に及ぶコンビ活動に幕を下ろすことになった宮迫と蛍原に対し、各ゲストから労いや賛辞が贈られる中、特に付き合いが濃かったフジモンは「解散までせなアカンことですか! 本当に納得できません!」「宮迫さんが悪いんですやん! 宮迫さんのせいですよ…もう…雨上がり決死隊がなくなるんですよ」と嗚咽。
これにつられるように宮迫や出川も涙し、同シリーズで一番の感動的名シーンとされてきたが、フジモンはこの日の番組内で「宮迫さんが最後のテレビ出演の時、僕、感極まって泣いたんですけど、ウソ泣きです」とケロッと打ち明けたのだ。
共演者は大いに驚き、麒麟・川島明などは「マジ泣きでしょ?」と確認したのだが、フジモンは「いや、ウソ泣きですね」と改めて否定。「泣け!泣け!って自分に(言い聞かせた)。泣ける!泣ける!涙あふれろ!って」と、かなりの気合いで演技をしていたようだ。
「フジモンは『俺もホンマはこんなん言いたくないねん』とボヤきつつ、“過去に言えなかったことを告白して謝罪する”という番組の企画に従い、3年越しに衝撃の真相をぶっちゃけました。芝居にしてはかなり生々しく、宮迫との絆の深さが伝わる涙だったので“照れ隠し”との指摘もありますが、大半の反応は『よくそんな自分の株を下げることを平気で言えるな』『絶対に言う必要のないことですね』『今までで一番の残念発言。感動した人達にも失礼すぎるやろ』と批判ばかり。中には、昨年10月の当て逃げ事故を引き合いに出し、『当て逃げの供述も虚偽なんじゃね?』『泣くのも反省も自粛も嘘なのね』という厳しい声まで出ています」(エンタメ誌ライター)
ただでさえタレントとしての好感度は微妙なフジモンだが、今回の真相暴露は大きなマイナスにはたらいてしまったようだ。
(木村慎吾)