『業務スーパー』では10月中に「総力祭」を開催していて、いろいろなものがさらに安くなっています。
イタリアのスパゲティ500gが税抜き99円とか、冷凍焼き芋500gが298円とか。大人の大盛りカレーは、1袋100円を切って4パック298円に。税込みでも321.84円。加工品だと、唐揚げ1kgが598円、水餃子500gが358円。「これは買いだめしたい~!」と思うものだらけです。
その中でも、「これはウチの冷凍庫が許す限り買いだめ決定!」と思ったのが、made in オランダの「クラシック アップルパイ」税込み1598.40円。直径24~25cmのワンホールのアップルパイです。
12等分にカットされているので、1ピースは約133円。箱には「冷蔵庫で3~4時間解凍してください」「解凍後オーブントースターで約2分温めると、表面がサクッとしてさらに美味しく召し上がれます」などと書かれています。さらに、「原材料配合割合:りんご50.3%」とも。ほぼ半分がりんごって……こだわりも感じますね。
本来なら「食べる前に冷蔵庫で解凍したほうが美味しいんだろうな」とは分かる。でも、いつ食べたくなるのかは3~4時間前には分からない。なので、レンチンで裏表20~30秒温めてから食べちゃうズボラな食べ方だけれど、それでも十分美味しい!
オランダのママが作るアップルパイ?みたいな、素朴で優しい美味しさです。りんごはゴロゴロ入っているし、ときどきやってくるレーズンもいいバランス。そして甘さがくどくない! 外国製のアップルパイって、甘味がガツンとやってきたりシナモンをブワッと感じたり、いろんなものが強目だったりする場合があるんですが、これは「家庭的なレシピだよね?」と思える、程よく優しい甘さと香り。
あと、アップルパイだけれどパイ生地ではなく、クッキー系生地なのもいい。ほんの少しだけしっとり、そしてオーブンで温めると外サクッ、中ふんわり。なので、ホットのコーヒーや紅茶との相性も抜群!
もし自分でこれを作るとなって「りんご買ってきてコトコト何時間も煮て、パイ生地伸ばして、成形してオーブンで焼いて~」と考えたら、この価格でこの大きさ、このクオリティが味わえるなら「もぉプライスレスでしょ!」と断言できます。「オランダのママ、ありがとう~」という気持ちにも。
ちなみに、1ピースの重さを測ったら161g。ボリューム的にも満足できる大きさです。冷凍食品なので、買ってきたらそのまま1ピースごとラップして冷凍庫に保存すれば、12回も幸せなおやつタイムが楽しめます。
総力祭が終わる10月末までには、もう1~2回リピ買いすること決定の「クラシック アップルパイ」。「冷凍庫の空きを作らねば!」と思える美味しさですよ。
(ロドリゴいしざわ)