1月15日にスタートした木村拓哉主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)の平均視聴率が14.2%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)だったことがわかった。
そうそうたる出演陣、放送開始前に木村みずから出演した度重なる番宣番組など、並々ならぬ意気込みが感じられたこのドラマ。初回の視聴率には「好スタート」とする報道が多い。
「もともと、昨年10月期に放送される予定だったのに、同じ医療ものの人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』と比較されることを避けるために1月期へスライド。それを知った木村が激怒したと言われていますが、やはり平均で20%を超えた『ドクターX』には遠く及ばないようです」(週刊誌記者)
しかし、同じ医療ドラマである「ドクターX」と比較する報道はほとんど見当たらず、対抗馬に挙げられたのは草なぎ剛主演の「嘘の戦争」(フジテレビ系)だ。
「放送日時はもちろん、テーマもまったく違うこの2作品を比較する理由がまったくわかりませんね。ネット上でも『元SMAPというだけの比較に意味はない』『比べるなら(同じ枠だった)10月期の織田裕二のドラマだろ』のほか、『世界で一つだけの花』の一節から『どうしてそうも比べたがる?』というコメントも。また、報道よりも視聴者の目は厳しく、あれだけ主役級を集めてあれだけ番宣したのに15%を割ったことを危惧する意見も多いですね」(芸能ライター)
両ドラマの今後の展開に期待したい。