恋愛にも「損切り」と「保険」を組み込むと勝率が格段に上がるのか?

 12月に入り街がクリスマスモードとなったことから、ラブラブな恋人を横目に「やっぱり恋人が欲しい」とここへきて焦りを抱いているなら、今がラストチャンス。

 ところで昨今のZ世代は「恋愛への関心が薄い」とも囁かれていますが、実態としてはそんなことはなく、むしろタイパなども意識しつつ、ちゃっかり効率的に恋人をつくる人も多い模様です。

 クリスマスに向けてまだギリギリ間に合う「即席の恋人ゲット術」をZ世代の恋愛傾向から学んでいきましょう。

 第一生命保険が実施した「Z世代の恋愛トリガーと損切ラインの実態調査」に、昨今の恋愛傾向における興味深い結果が出ています。

 この調査によれば、クリスマスに向けた恋人探しを始める時期として女性は10月から、男性は11月から始める人が最多だったそう。「即席の恋人」でもいいからクリスマスをとりあえず一緒に過ごせる相手を求めるのは、今も昔も変わらない傾向なのかもしれません。

 一方、昨今の恋愛はマッチングアプリによる出会いが増えている背景もあってか、ドタキャンをされるリスクを踏まえ、保険として別の予定を組む人や(男性:18.1%/女性:10.3%)、当日すぐに連絡がつく代打を準備しておく人(男性:16.7%/女性:8.3%)も一定数の割合に。

 確実に誰かと過ごすためには予定の掛持ちまでもいとわない、アグレッシブな姿勢が見え隠れします。

 また「恋の損切りライン」(=恋人候補とお付き合いを開始するまでの期間において、見切りをつけるタイミングまでに費やせるコスト)ではシビアな傾向が見えてきました。

“恋人候補と実際に付き合うまでに費やす事ができる上限額”の平均は、金額面では男性で約3万円、女性は約1.5万円、デート回数では男性で3.5回、女性で3.3回という結果です。

 ここからわかるのは、

●損切りラインを明確に設定し、

●大事なイベントの日にドタキャンをされないよう保険を組んでおく

 ことによって、クリスマスに意中の誰かと過ごせる確率が格段に上がるかもしれないということ。

 恋愛は「ドラマティックかつロマンティックで、純粋なものでなければならない」という思い込みを捨て「損切りを視野に入れつつ、リスクヘッジも確実にしておく」という姿勢こそが、今からクリスマスまでの間に最速でパートナーを見つける最大のポイントになるかもしれません。

(ライター・並木まき)

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