スキンケアの基本アイテムといえば「化粧水」ですよね。その使用方法には“コットンを使う”方法と“手でつける”方法とがありますが、どちらがいいのか迷いませんか? どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分にあった方法を選ぶのがオススメです。詳しくみていきましょう。
■コットンで化粧水をつける場合
コットンを使う最大のメリットは、化粧水を肌に均一に塗布しやすいこと。優しいタッチで使用すれば、肌に負担をかけ過ぎずに化粧水を広げることができます。また、コットンの摩擦を利用して古い角質を取り除くことができるため、肌のトーンが明るくなりやすいです。
一方で、コットンを使用するには、毎回取り出す手間や購入の費用がかかります。また、コットンが化粧水を吸収することで、化粧水の使用量が多くなることも。コットンの肌への当て方や力の入れ具合によっては、摩擦で肌に負担をかけてしまう可能性もあります。
■手で化粧水をつける場合
手で化粧水を肌に馴染ませる方法は、とにかく手軽です。コットンを用意する手間がなく、肌が乾燥しないうちにすぐに保湿することができます。手のひらで化粧水を温めてから肌に伸ばしたり、優しい力で押し付けるようにじっくり化粧水を乗せたりすることで、化粧水がより浸透しやすくなります。
一方で、手を清潔にしてからケアをしないと、肌に負担を与える可能性も。手でつけるほうがたくさんの化粧水を使ってしまうというケースもありますから、化粧水を乗せる量や力加減は、目的や肌質によって調整する必要があります。
どちらの方法でも、工夫次第で肌への負担を減らしながらしっかり保湿ケアをすることが可能です。どちらのほうが心地よく保湿できるか、実際に肌の調子がよいと思えるほうはどちらかを、ライフスタイルや好み、肌質に合わせて選んでくださいね。
(Nao Kiyota)