国内や海外、温泉やリゾート地など、年末年始に旅行の計画を立てている家庭も多いと思います。家族旅行は楽しい思い出を作る絶好の機会ですが、準備が大変ですよね! このストレスを軽減させるには、「パッキング」を効率よく進めることが大事です。使用時をイメージしながら次のように工夫すると、旅行先で使用するときもスムーズですよ。
■衣類はロールアップする
衣類を畳まずに筒状にロールアップすると、シワになりにくくスーツケースやリュックのスペースを活用しやすくなります。真ん中に壊れやすいものや貴重品を入れて巻物状に包めば梱包材の代わりになりますし、空洞を潰さないことで衣類のシワも防ぎやすくなりますよ。ロールアップした衣類は荷物の間にも詰めやすく、荷物が多い場合にとくにオススメです。
■ポーチは小分けにする
化粧品や衛生用品、子どものおもちゃなどの小物は複数種類一緒にパッキングせず、それぞれ小分けにするのがオススメです。フリーザーバックやポーチを活用し、色・デザインで中身を識別しやすくすれば、必要なものがすぐに取り出しやすくなります。家族それぞれのアイテムを色で分けるのも分かりやすいですね。
■コンパクトに折りたためる収納バッグを忍ばせておく
旅行中に荷物の一部だけを取り出して置いておいたり別の場所に持っていきたくなったりした場合に、大活躍してくれるのが予備のバッグです。薄手・軽量タイプの、コンパクトに畳める収納バッグを忍ばせておきましょう。旅行中に増えていくお土産などの荷物を入れるのにも活躍してくれますよ。
分かりやすく小分けにパッキングしたら、使用動線を考えながらリュックやキャリーバッグに詰めましょう。家族ごとに小分けしたパックも、同じタイミングで使用するものは大きめのビニールにまとめて入れるようにすると、使用するときに探さずに済んで便利です。旅行中は思い出作りに集中できるよう、使用時まで効率よいパッキングを目指してくださいね。
(Nao Kiyota)