「この年末も帰省するのか……」と気持ちが落ち込んでいませんか? 家族や親族に会える楽しみと同時に、気分の落ち込みを感じるケースもあるのが“帰省”です。特に、義実家への帰省がそうかもしれません。そこで今回は、せっかくの帰省を楽しく前向きなものにするための3つのヒントを紹介していきましょう。
■事前に計画を立てる
「楽しくなるかどうかは行ってみなければ分からない」という状況では、帰省までの期間に楽しみを感じにくくなってしまいます。帰省スケジュールだけでなく、帰省したらやりたいことを計画し、実現できるようお互いのスケジュールを調整しておくのがオススメです。自分にとってのリフレッシュタイムも忘れずに、確実に楽しめる予定を計画に組み込んでおくことで現地での楽しみを増やしましょう。
■自分の気持ちを素直に伝える
自分の気持ちを伝えずに我慢ばかりをする日々では、誰でも楽しさを感じにくいものです。理解やサポートを得るために行動したり、お互いが歩み寄れる関係性を築いておいたりすることで、帰省中のストレスを軽減しやすくなります。相手に歩み寄ってもらいたい場合は自分も歩み寄る分野を作るなど、お互いが相手を思いやれるコミュニケーションを深めることが大切です。
■過去の自分と向き合う
帰省することで過去の自分を思い出したり、家族との昔の関係性を思い出したりすることで気分が重くなる場合は、いまの状態への“成長”に注目して変化を前向きに捉えることが大切です。毎年の帰省を利用して気持ちや考えを整理していくことで、年々自分を受け入れる器を大きくしていくのも一つの方法でしょう。
過去の自分や人と人との関係性は、自分の考えや行動だけでは変えることが難しい部分も大きいですが、歩み寄る努力をすることで切り拓ける未来があります。何も考えずに楽しんだりリフレッシュしたりする時間も大切にして、自分にとって重要なことに向き合う時間も前向きに捉えて帰省の日々を実りあるものにしていきましょう。
(Nao Kiyota)