5年ぶりに放送された人気スペシャル番組「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」(フジテレビ系)に、どうやらネット上で不満の声があがっているようだ。
12月23日にトータルで5回目の放送となった今回の放送は、放送時間が1時間しかない「ショートバージョン」だったことや、関東ではあまり馴染みのない、吉本新喜劇の看板女優である島田珠代が女性警官に扮してゲストを連れてくるという新しい試みに、違和感を唱えている人が少なくないようだ。特に「御幸毛織」が1965年に制作し、1985年までCMソングとして使用していた通称「ミユキの歌」に出てくる、自社が開発した高級服地素材「ファンシーテックス」を島田が聞き間違えたことから生まれた定番ギャグを声高に叫ぶ姿を間近で見た石田は、明らかに困惑していたことから、視聴者からネット上には「スナックあけぼの橋に珠代さんは刺激が強すぎる」「ゆり子は一応笑ってるけど、明らかに困ってる」「天海さん1967年、石田さん1969年、島田さん1970年生まれと知って、召喚された島田さんが全力で頑張らなきゃいけないことはよくわかったけど、爆笑してるのは天海さんだけ。石田さんの困り顔わかる~」といった声が続出。
しかし番組が進んでいくと、天海が島田のYouTubeチャンネル「珠代のチョモランマチャンネル」の人気コンテンツ「珠代の彼氏気分」を好んで視聴していると明かしたため、「島田さんのご登場は天海さんのためか」「天海さんの推しが島田珠代さんなら登場するのも納得」「番組にはどうかなって思ったけど、天海さんの推しが珠代さんなら受け入れます」など、島田の暴走にも似た芸風を受け止める、といった納得する声がどんどん増えていった。
はたして次回の「スナックあけぼの橋」はいつ放送されるのか、その時はまた島田が出演するのか、気になるところだ。
(津島修子)