12月26日放送の「オードリーの弾込めてきました!」(フジテレビ系)に出演したヒコロヒーの目元に違和感を抱いた視聴者が多かったようだ。ネット上では「アイプチか、埋没法を実施したか」で議論されているが、芸能人を担当することが多い知り合いのヘアメイク2名と私の合計3名は、全員一致で「アイプチ」と判定した。
ヒコロヒーはもともと奥二重のため、これまでにも通称「アイプチ」こと、二重まぶたを形成するための「専用のり」を使用した姿で、テレビ出演していたことを何度も見かけたことがある。現在ネット上で話題になっている番組に出演していた時のヒコロヒーの目元は、時間がなくてやり直すことができなかったのか、形成した二重の幅がかなり太く引きつっているように見えるため、「あれはアイプチでなく、埋没法を実施したのでは?」と指摘されているようだ。
ヒコロヒーは2022年2月、コロナ感染したことで10日間療養していたところ一重になってしまったそうで、アイプチにチャレンジ。二重に形成してテレビ出演したところ、その時も「コロナ療養を利用して整形した」と話題になったことがあった。そのため「キョコロヒー」(テレビ朝日系)の公式You Tubeチャンネルで「整形ではない」こと、「アイプチをしていた」ことを丁寧に説明した動画を同年3月11日に公開しているから、今回もヒコロヒー本人からの説明があるかもしれない。
また、「アイプチか、埋没法か」と議論する声の中には、「ヒコロヒーのアイラインの長さはアレが正解か?」と疑問を感じている声も少なくないようだ。前出のヘアメイク2人によると、ヒコロヒーはアイラインを長く引くことで「クールな印象にしたいのだと思う」「切れ長のシャープな目元を演出したいのだと思う」とのこと。「自分の目元をわかっている人だから、したいようにすることが正解」との説明を聞き、ナチュラルメイクを追求する人が多いけれど、ヒコロヒーは流行や外野の声に左右されずに我が道を歩いているから、重宝されている現状につながっているのかもと思った。
(森山いま)