会食した女性との間に約9000万円の“解決金”トラブルがあったことを報じられたタレント・中居正広をめぐり、新たな悪評が広まっている。
中居は2023年に芸能関係の女性と密室で会食した際、“意に沿わない性的行為”をしたと一部で報じられており、本人も“トラブルがあったのは事実”とする声明を発表。これに伴い、出演していたCMやレギュラー番組は次々と放送がなくなり、今後の出演は絶望的な状況となっている。
中居と女性との間で具体的にどんなトラブルが生じたのかはいまだ不明だが、約9000万円とも伝えられた“解決金”の額から、“女性の尊厳を踏みにじるほどの意に沿わない行為だったでは?”との憶測も続出している。
そんな中、昨年末に6年ぶりに特番で復活した、中居の冠バラエティ番組「ナカイの窓」(日本テレビ系)の2017年11月15日放送回でのMC・中居とタレント・指原莉乃のやり取りが、再び悪い意味で注目されているのだ。
同放送回のテーマが「カラダ自慢SP」ということで、中居はオープニングトークで「指原さんの“カラダ自慢”はどこですか?」と質問したところ、黒のスカートを着用していた指原は「足が」と返答。すると中居は何を思ったのか、手持ち棒を指原のスカートの中に入れて、軽くめくろうとしたのだ。
すぐに指原は手でスカートをおさえて回避し、「それはマジでオジサンですよ!」と注意。それでも中居は笑みを見せながら“いつもはもっと短いスカート穿いてるじゃん”と指摘し、イヤがる指原のスカートにもう一度棒を入れてめくろうとしていた。SNSでは当時の番組映像が拡散されており、「完全に公開セクハラ」「普通にキモすぎるし、これを注意せずに放送してる番組もおかしい」「大昔とかじゃなく、つい7年前にもこんな気持ち悪い事してたとはドン引き」などの反応が寄せられている。
「番組中盤には、手や背中、脇、髪の毛などのパーツモデルの女性が2人登場すると、そのあまりのパーツの美しさのためか、中居は思わず『触りてぇ…』との“本音”を連発。これには指原も『何か今日の中居さん、スゴくキモい』『やだぁ…そんなんじゃない』とドン引きし、中居は『キレイなんだから触りたいじゃん』と返していました。中居といえば、2000年12月にも日テレの特番『SMAPシークレットX’masパーティー』で、生放送中にもかかわらず、ゲスト出演した女優・宮沢りえに執拗なボディタッチを繰り返し、当時メンバーだった木村拓哉や香取慎吾から『お前、やめろよ、そういう事』『触んなよ!』などと注意されています。今回、芸能関係の女性とどんなトラブルがあったのかは、守秘義務があるので表沙汰になっていませんが、収録中や生放送中ですらスカートに棒を入れたり、女優を触っていたわけですから、プライベートで、しかも密室という状況であれば、より過激な行為に走りかねない…など勘繰られてももはや仕方ないでしょう」(テレビ誌ライター)
2017年といえば、中居はまだ旧ジャニーズに所属していた時代。全国放送の番組撮影で、明らかなセクハラ被害を受けた指原も当時は「それはマジでオジサン」と返すのが精一杯だったようだ。
(木村慎吾)