パリス・ジャクソン(18)は父マイケルが殺害されたと考えているという。
マイケルが2009年6月にプロポフォールの過剰摂取によりこの世を去るまで兄プリンス(19)と弟ブランケット(14)と共に父の元で育ったパリスが、ローリングストーン誌新刊のインタビューの中で、父の死は事故ではなかったと語っている。
死因となった麻酔薬を処方していた当時の主治医コンラッド・マレーが2011年に過失致死の罪で有罪となっているが、パリスは父の死が「仕組まれたもの」だと常に考えており、「それは明らかよ。全てのことがそう示しているもの。ただの陰謀説で嘘みたいに聞こえるけど、本当のファンたちと家族のみんなは知っているわ。あれは仕組まれたものだったの」と、話している。
パリスは父の仇を討ち、正当な裁きを求めるつもりであるとしながらも、具体的に何を計画しているかについては明かさなかった。
そしてパリスは過去にマイケルが、「『いつかあいつらに殺される』って言っていた時があったわ」と怯えていたことがあったとも明かしている。
一方でコンラッド元医師は最近出版した著作「ディス・イズ・イット!ザ・ジークレット・ライヴス・オブ・ドクター・コンラッド・マレー・アンド・マイケル・ジャクソン」の中で、マイケルの子供たちが自分のことを嫌うよう「洗脳」され、「訓練」されていると綴っていた。
それに対し、パリスが「世間が冷酷な殺人犯の話を聞いて信じてしまうなんて、正直言って私の理解をはるかに超えているわ」とツイートすると、コンラッドは「(パリスは)まだ子供ですからね。彼女は染まってしまっているんです。不正直になるように訓練されているんです。私にその責任はありませんよ」と反論していた。