毎日のお風呂、面倒くさがらずに入っていますか? 最近では“風呂キャンセル界隈”という言葉がSNSでトレンドになっており、多くの人たちがお風呂に入るのを面倒に思っていることが分かります。
風呂キャンセル界隈とは、文字通り、風呂に入るのをキャンセルするという意味。その状況をSNSで報告し合うといったことが流行っています。夜にお風呂に入るのが面倒なときといえば、「特にごはんを食べた後にまったりしてテレビやYouTube、SNSなど好きなことを楽しんでいるとき」のようです。「中断したくないので、ついキャンセルしてしまう」のだとか。
でも、お風呂に毎日入らないと何となく罪悪感がありますよね。それだけではなく、次のようなデメリットもあるようです。
まず分かりやすいのは、体臭がきつくなり、髪はベタついてしまい、だんだん周囲の人に気付かれるレベルになってしまうこと。人の身体には汗と皮脂が詰まっていきますが、それらを放置すると雑菌が繁殖して臭いを発するのです。これはさすがに避けたいものですね。
さらに、毛穴に皮脂や汗、汚れなどが詰まってしまうと、ニキビや湿疹などの肌トラブルを起こす恐れもあります。身体についたウイルスなどを洗い流さなかった場合には、感染症につながることもあるのです。
とはいえ、風呂に入るのが面倒なのも事実。デメリットを考えても「1~2日くらいは大丈夫」と思ってしまう人は、まずは家に帰ってきたら速攻でお風呂に入るというルーティンを作ってしまうのがよさそうです。もしそれも面倒なら、蒸しタオルなどで身体を拭くというのも一案ですよ。