あなたは人前で堂々と話すのが得意ですか? 苦手だから「なるべく目立つ場所で話したくはない」という人もいると思います。今回は、人前で自信がなさそうに見えてしまう行動について解説していきましょう。
■これ、会話の中で言ってない?
人前でプレゼンなどをするのが得意で、いつでも自信を持っているように見える人っていますよね。そんな人に憧れるけれど、自分は全然ダメだと思ってはいませんか?
もしそうなら、簡単に直せる癖から直してみましょう。それは「フィラー言葉」です。フィラーとは会話の途中でついつい言ってしまう「あの」「えっと」「その」など、意味を持たない言葉のこと。このフィラー言葉が多ければ多いほど、自信がなさそうに見えてしまうんです。
■フィラー言葉の癖をなくすには?
ですが、この癖って自分ではなかなか気付きづらいですよね。そこでオススメなのが、プレゼンなどの会話の練習として自分の声を録音してみること。スマホなどで簡単に録音できるので、恥ずかしいかもしれませんが一度やってみましょう。
後で見返すと、自分がどのくらいフィラー言葉を使っているのかが分かると思います。こうして自分の癖に気付くことで、少しずつですがフィラーが減っていくはずです。
■自信を見せるためにはゆっくり話すのも効果的
プレゼンなどで緊張する人は、話すスピードが速いことが多いです。たとえ本物の自信を持っていなくても、ただゆっくりと話すことを意識するだけで、聞く人への印象はがらりと変わります。自信を持つことは難しいですが、自信を持っているように見せかけることは案外簡単かもしれませんよ。
いかがでしたか? ぜひ参考にしてくださいね。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。