「しまった! お肉を買い忘れていた……」というときってありますよね。でも、「ツナ缶」があれば乗り切れることも多いですよ。ツナ缶を活用して、次のようないつもと一味違うお肉メニューを旨みたっぷりに仕上げましょう!
■ツナじゃが
いつもの肉じゃがのお肉をツナ缶に変えるだけ。ホクホクのジャガイモにツナの旨みが加わって、子どもでも食べやすい味に仕上がりますよ。じゃがいも、にんじん、たまねぎ、白滝などをお好みの大きさにカットし、サラダ油を熱したフライパンで全体に油が回るまで炒め、ツナと水、調味料を加えて野菜が柔らかくなるまでコトコト煮込んだら完成です。ツナ缶は油を切らずに丸ごと入れましょう。
■ツナ野菜炒め
肉野菜炒めのお肉の代わりにツナ缶を使います。もやし、キャベツ、にんじんなどのお好み野菜をザクザクカットし、もやしとともに油を熱したフライパンで炒めます。野菜がしんなりしたら、ツナ缶と醤油や鶏がらスープなどお好みの調味料を加えて炒め、ブラックペッパーで味を整えて完成です。ツナ缶は油を切らずに丸ごと入れましょう。
■ツナバーグ
ハンバーグもツナ缶で代用可能です。たまねぎのみじん切りと卵、パン粉、塩こしょうをボウルに入れてよく混ぜ、油を切ったツナ缶を加えてよくこねます。ツナ缶の汁はソース作りのために取っておきましょう。ハンバーグの種が出来たら整形して油を熱したフライパンで両面にこんがり焼き色がつくまで焼き、火を弱めて蒸し焼きにします。ハンバーグが焼き上がったら、同じフライパンで缶汁とケチャップ、ソース、砂糖などお好みの調味料を合わせてソースを作り、完成です。
お肉料理が大好きで「毎日肉料理ばかりにしてしまう」という場合など、魚の栄養素を食卓に加えたいときにも重宝しますよ。ツナ缶を常備し、さまざまな場面で活躍させてくださいね。
(Nao Kiyota)