中居正広氏が起こした女性トラブルにより表舞台から姿を消しているフジテレビ・佐々木恭子アナウンサーだが、被害女性への初動対応が不適切だったと報じられたことで、予定していた新番組も白紙になったという。
佐々木アナは、2023年6月に被害女性から直接相談を受けるも、「大変だったね」「しばらく休もうね」と返すのみで、中居氏へ女性を紹介した編成幹部に抗議する姿勢を見せなかったと伝えられている。
これには被害女性も失望したといい、世間からは「同じ女性として冷たい対処」「言葉が優しいってだけで、全然後輩を守ってあげてない」などの批判が飛び交った。佐々木アナの今後の仕事にも大きな影響が出ているようだ。
2月27日発売の「週刊新潮」によると、「めざまし8」に代わって始まる新番組「サン！ シャイン」に佐々木アナの起用が決まっていたものの、一連の報道による印象悪化が原因で、出演がなくなってしまったというのだ。
「被害女性は“見捨てられた”という思いが強かったようですが、佐々木アナは元々、後輩の面倒見がよいことで知られていました。2017年6月放送の『ワイドナショー』では、山﨑夕貴アナと交際中だったお笑い芸人・おばたのお兄さんの浮気報道について、『プラスに考えるなら、（報道が）早めに出てよかったなと。これで気をつけますよね』と語るも、『でも、次やったら、私たちが許さない。私たちの山﨑を』と“警告”。後輩を悲しませることは断じて許さないという意志を示しました。中居問題でもその姉御肌ぶりを発揮してほしかったところです」（女性誌ライター）
アナウンス室局次長という要職にある佐々木アナは当面、現場以外の仕事に勤しむことになりそうだ。
（木村慎吾）
