窓サッシレールの掃除、頻繁にできていますか? 大掃除くらいでしか手をつけないけれど、毎回汚れが溜まりに溜まって本当に大変……そんなお悩みを改善するには、次のような方法で定期的に小掃除し、汚れを溜め込まないようにするのがオススメですよ!
■細いノズルのコンパクト掃除機で細かい汚れまで吸い出す
ブラシで掻き出そうとしてもなかなか取れない埃や砂は、掃除機で吸ってしまうのが一番ラク。ハンディタイプのコンパクトな掃除機を用意しておくと、汚れが気になったときにサッと手に取って吸い出すことができますよ。乾いた状態で掃除機をかけ、吸っても取れないゴミは使い終わった歯ブラシなどで剥がしてから吸うと、よりキレイに仕上げることができます。
■定規や割り箸に布を被せて拭き掃除に活用する
定規や割り箸など、細くて硬いものに古布を被せれば“お掃除棒”の完成です。こびりついた汚れが多く、拭き掃除をしたい場合などに活用しましょう。子どもの使い古した靴下などを使うのもいいですね。古い布などがない場合は、厚手の破れにくいキッチンペーパーも役立ちますよ。
■切り込みを入れたスポンジで水分を吸い上げる
雨などでサッシレールが濡れている場合や水拭きをして水分が残っている場合は、仕上げにスポンジで水分を吸い上げましょう。スポンジに切り込みを入れてサッシレールの奥まで届くようにすると、サッと一拭きで水分を取り除くことができます。布では端までしっかり拭けない場合に大活躍してくれます。
砂や埃の汚れは放っておくと頑固にこびりついてしまいますが、こまめに掃除すれば簡単に落とすことができます。吸えば取れるくらいの状態のうちに掃除機で吸い取ってしまえば、拭きあげはたまにでOK。汚れを溜め込まないためのちょっとした一手間で、“キレイ”を保ってくださいね。
(Nao Kiyota)