3月19日に東京ドームで行われたメジャーリーグ開幕戦。ドジャースから大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が、カブスからは今永昇太、鈴木誠也が来日し、日本人選手5人の凱旋に大フィーバーが巻き起こっている。
開幕戦に先駆けて、3月16日にドジャースが都内で行った豪華な食事会など、話題は試合にとどまらないが、メジャーリーグファンの注目を集めたのが「奥様会」の動向だ。スポーツジャーナリストが解説する。
「メジャーリーグの各チームでは、所属選手の配偶者が集まって『奥様会』を構成。チームの応援はもちろん、チャリティーイベントの実施など、活発に活動しているんです。今回、ドジャースの奥様会は東京タワーで観光したほか、全員が着物姿で茶道にチャレンジしていました」
存分に日本を満喫しているドジャース婦人会だが、大谷の妻・真美子夫人は第1子妊娠中のため来日しなかった。同じく2月に結婚を発表した佐々木の妻も奥様会に不参加となったが、同ジャーナリストは「在米メディアでも『なぜ佐々木の妻は帯同しないのか』と不参加を疑問視する見方も出ていますが、事情を考えたら参加を強いるのは酷というものではないか」と語る。続けてもらおう。
「佐々木が結婚を発表したのはアリゾナでのキャンプ中で1カ月も経っておらず、まだ妻をチームに紹介できていない可能性もある。さらにドジャースの奥様会を構成するのは、キケ・ヘルナンデスの妻で元ミス・ユニバース・プエルトリコのマリアナ夫人などセレブぞろい。錚々たるメンバーの中に、いきなり加入するのは荷が重すぎますよ」
お披露目の日を楽しみに待ちたい。
(塚原真弓)
