ジャニーズきってのスーパーセレブは、Sexy Zoneのマリウス葉。小学6年生、11歳の時にジャニーズ史上最年少でデビューした。父はドイツ人で、母は日本人と中国人のハーフで、元宝塚歌劇団の男役・よう明(ようは火へんに華)さん。そのため、マリウスは日本語、ドイツ語、英語を話せるトライリンガルで、180センチを超える長身イケメン。まさに、アイドルになるべくしてなった。
そんな彼は、芸能界に入る前から国民的アイドルと接点があったという。エンタメ誌で長年にわたって取材しているライターによると、「きっかけは宝塚です」だという。
「お母さんの宝塚時代の同期には、黒木瞳さんや真矢ミキさんほか、今でも芸能界で活躍している人がズラリといるのですが、そのなかの1人に人気の男役である三城礼さんがいました。彼女のご主人が、タクシーの会社・グリーンキャブ創業者の次男で起業家の高野公志さん。稲垣吾郎がSMAP時代、アヤしい関係と噂された“ヒロくん”が、彼なんです」。
マリウスは幼少期、ドイツで過ごしていた。しかし、年に数回帰国した際は祖母が住む兵庫県に行ったり、母の旧友と会ったり、黒木の家に泊まったこともある。母親が宝塚時代の友人と開く食事会に、ヒロくん経由で稲垣も参加。小さいマリウスの遊び相手だった。
「一説には、マリウスの美少年ぶりを見初めた稲垣が、ジャニー喜多川社長に紹介したという噂も‥‥」(前出・エンタメ誌ライター)。
SMAPとセクゾのまさかの縁。マリウスの活躍を稲垣は、親せきのお兄ちゃんのような視線で見つめているかもしれない。
(北村ともこ)