芳根京子主演ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS系)は3月18日に最終回を迎え、10話全話の平均視聴率は6.0%だった。
今作は、研修医となった主人公・若月まどか(芳根)が、同期の仲間たちと励まし合い、ベテラン医師たちに揉まれながらも医師として女子として、人生と向き合う姿を描いている。
研修医はまず“スーパーローテーション”に参加。これは、2年の研修期間に消化器外科、精神科、婦人科、小児科など様々な専門分野を次々と研修したのち、自身の専門を決めるという大事な時期だ。
視聴者の感想としては「病院が舞台だったけど、理事長や院長が金狂いとか派閥がどうだとか、そういう嫌な部分がなくてよかった。純粋に楽しめたから、スッキリした気分で見終えたよ。面白かった」「ギスギスした出世争いみたいな話もなく、出てる人皆んないい人ばかりで、ほっこりしながら見れた良ドラマだった!」「スーパーローテーション?でいろんな科が見れたのがよかったな。興味深かった!」「まどかと菅野先生の互いの告白からの~は、古き良き少女漫画みたいでほのぼのしてキュンキュンした」など、好意的なものが多かった。
「まどかが最初に配属された消化器外科で指導医だった菅野尊(鈴木伸之)との関係性が徐々に恋愛へと発展していく様子は、もどかしくもほのぼのとした感じで、好感が持てましたね。また、視聴者の感想にもありましたが、悪人がいなかった。みんなが真摯に医療と向かい合っている職場の雰囲気の良さも、視聴者から支持されました」(テレビ誌ライター)
最終的には泌尿器科を選択したまどか。彼女の専門医としての成長を描いた続編のリクエストも多かった最終回だった。