ママの「早くして!」が減る!朝のバタバタを解消する子どもの“冬支度ルーティン”
朝の冷え込みが厳しくなる季節。ただでさえ慌ただしい朝に、厚着や手袋の準備が加わり、つい「早くして!」と子どもを急かしてしまっていませんか? 冬の朝のバタバタを解消する鍵は“冬支度のルーティン化”にありますよ。
冬の朝は時間との戦いです。ここで効果を発揮するのが、前日夜の“ちょい足し”ルーティン。翌日着る厚手の洋服に加えて、マフラーや手袋、帽子といった小物を、すべてまとめてリビングの一角などに置いておきましょう。

可能であれば、アウターのポケットに手袋を入れておくなど、ワンアクションで身支度が完了する状態にしておくのがよいでしょう。
出発までの最終関門は「玄関」。せっかく服や持ち物の準備を終えても、ここでのもたつきがストレス源になりがちです。冬はとくに、“脱ぎ履きしやすい靴”を意識して購入する靴を選びましょう。

ブーツやハイカットスニーカーは親が手伝わないと履けないことも多く、履くのに時間がかかりがちです。ベルクロ(マジックテープ)やサイドジッパーなど、子どもが自分で脱ぎ履きできる仕組みの靴をメインに用意してあげてください。
朝にやるべき手順を親子で確認し、「冬の身支度チェックリスト」としてイラストや文字で壁に貼っておくと、子どもも意識して支度を進めることができとても便利です。

子どもは視覚で確認すると次にする行動が分かりやすくなり、自力で進める支度をスムーズにする一助にもなりますよ。
いかがでしたか? 子ども自身が自分のペースで準備を進められるようにサポートすることが大切です。ママ自身、見守る余裕ができるように仕組み化できると朝のバタバタやガミガミを減らすことができますよ。笑顔で「いってらっしゃい!」と見送るための動線作りで、心が軽くなるルーティンにしてくださいね。
(Nao Kiyota)
