「子どもたちがピーマンを喜んで食べるようになるにはどうすれば……」と悩んでいませんか? 実は、苦味を感じやすいピーマンも調理次第で食べやすくなるんです! 次のような方法で苦味を抑え、ピーマンのビタミンやカリウム、食物繊維をたっぷり子どもたちに摂取させてあげましょう。
■サッと茹でて冷凍保存する
ピーマンは塩茹ですると甘味が増して苦味を軽減しやすく、冷凍すると独特の香りや苦味がさらに弱まります。千切りにしたピーマンをサッと塩茹でして冷凍保存し、スープや炒め物に入れるのがオススメです。
■縦切りにして生のまま食べる
ピーマンを繊維に沿って縦にカットすると、繊維を壊して苦味が出るのを防ぎやすくなります。そうすることで、炒めたピーマンより苦味を感じにくいことも。生のピーマンの食感が好きな方は、生野菜サラダや炒め物の仕上げに取り入れるとよいでしょう。火を通すことで栄養素が逃げてしまうことを防ぐのにも役立ちますよ。
■ピーマンチップスにしてスナック感覚で楽しむ
細切りにしたピーマンの水気をよく切り、片栗粉をまぶして油で両面に焼き色がつくまで揚げるとピーマンチップスの出来上がり。サクサクかき揚げのように楽しむことができるので、ピーマンの食感が苦手な方にもオススメです。
ピーマンは鮮度が落ちると苦味が増すため、新鮮なピーマンを使用することも重要なポイントです。ヘタまで色鮮やかでみずみずしいピーマンを選び、ピーマン料理を楽しんでくださいね。
(Nao Kiyota)